【眼瞼腫瘤切除と角膜潰瘍の治療】

こんにちは！
茨木市のゆうり動物病院です！

今回は、眼瞼腫瘤の切除と角膜潰瘍の治療を頑張ってくれた犬ちゃんをご紹介します。

トイプードルのテンちゃんです♡
モフモフで可愛いく、とってもお利口さんなテンちゃんでした！

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今回は眼瞼（まぶた）にできたできものが原因で角膜潰瘍（眼のキズ）が治らなかった犬ちゃんの紹介です！

他院から来られたテンちゃんなのですが、目の傷が治らない原因としてまぶたにあるできものであると考え、上眼瞼腫瘤切除術と角膜潰瘍の治療として角膜格子状切開と治療用コンタクトレンズの装着、眼瞼縫合を行いました。

上眼瞼腫瘤切除術とは、簡単にいうと上まぶたのできものを取っちゃう手術です。難しい手術ではありませんが、縫合の際に正確に縫わないとズレができてしまうので注意をして縫合していきました。

また角膜潰瘍＝目のキズの治療として今回は外科処置も行いました。通常は点眼もしくは本人の血液を使った血清点眼を使用するのですが、さらなる治療として傷の部分にわざと傷をつける治療＝角膜格子状切開を実施しました。

わざとキズをつけることで本人のキズを治そうという力を誘導することができます。今回はそこにさらに治療用のコンタクトレンズを装着しました。

術後の経過も問題なく、抜糸後も綺麗に治ってくれました！

4枚目は縫った後の写真です。

なかなか治らない角膜潰瘍にはなにか原因があったり、外科処置を加えた方がいいこともあります。目のキズでお困りの際はぜひ茨木市のゆうり動物病院へお越しください！

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