【乳腺腫瘍摘出手術】必要性について
2024/09/01
【乳腺腫瘍摘出手術】必要性について
こんにちは🌞
茨木市のゆうり動物病院です!
今回は乳腺腫瘍摘出手術と歯科処置を頑張ってくれた犬ちゃんをご紹介しますね(^^)
トイプードルのハル子ちゃんです!
くりくりおめめの可愛いハル子ちゃん♡
とてもお利口さんに頑張ってくれました♪
4枚目は傷跡の写真になります💁🏻♀️
今後は定期的な歯周病ワクチンとお家でのケアで、ハル子ちゃんのお口の健康を守っていきましょうね!
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ハル子ちゃんは残念ながら大きな乳腺腫瘍が初診時に見つかりました。そのため乳腺腫瘍の摘出を行い病理検査での確認と歯科処置を同時におこないました。
乳腺腫瘍の部分だけを取る部分摘出と転移の可能性を考慮して乳腺をたくさんとる片側乳腺摘出などがあります。実際には左右にできていることもあるのでもっと大きく摘出することもあります。
なんにしても手術侵襲といって負担の大きな手術になるため痛みをしっかりとってあげる治療も必要になります。当院では最低2日間の入院下で複数の鎮痛剤を使用して痛みのコントロールを行います。
乳腺腫瘍はもともと適切な時期に避妊手術をすればかなりの確率で予防できる腫瘍です。避妊手術は交配の予定がないのであればぜひ実施してあげてください。
また、歯科処置で多くの歯を抜くことにならないよう歯磨きも頑張ってあげてくださいね!
乳腺腫瘍でご相談があれば、茨木市のゆうり動物病院へ!